set_gamma は手軽にディスプレイのガンマ値を変更するツールです。
ゲーム等で一時的に画面の明るさを変えたいような場合に便利です。
ガンマ値は値を大きくするほど画面が明るくなります。
ただし、動作環境(OSやビデオカード等)によっては、このツールではガンマ値が変更できない場合もあります。
一応起動時に変更可能かどうか簡単なチェックをして、不可能な場合はメッセージを出すようにしてあります。すみませんが、このメッセージが出た場合は素直に使用をあきらめてください。
また例えば、Windows MediaPlayer では独自のガンマ補正を行っているようで、このツールで設定したガンマ値は反映されません。
set_gamma.exe :実行ファイル
Help\
set_gamma.htm :ヘルプファイル(このファイル)
インストールは、ダウンロード後解凍してできたファイルを同じフォルダにまとめて置いてください。特別なライブラリ等は使用していません。
アンインストールも、これらのファイル群を削除すればOKです。レジストリには書込みしていません。
set_gammaの利用方法としては、大きく分けて2種類あります。
基本的な使い方は、ツールを普通に起動した時に開くウィンドウ上で適当に値を調整して、その場でガンマ値を設定する方法です。
もう1つはショートカットやDOSプロンプト上からガンマ値をパラメータで指定して実行する方法です。変更したいガンマ値が決まっているような場合に有効です。
起動するとウィンドウが画面中央に開きます。
右側でガンマ値を変更すると、左側のグラフがリアルタイムに変化してその度合いが確認できます。
同時に画面の明るさもリアルタイムに変更されます。
またグラフ枠上にある小さな黒いポイントをマウス左ボタンでドラッグして(枠上を)移動させることで、輝度値の底上げや最高輝度値を抑える等の調整ができます。
このポイント上でマウス右クリックすると、位置がリセットされます。
【常駐モード】
ウィンドウ右上のクローズボタンを押すと、終了するのではなくウィンドウを非表示にして、タスクトレイにアイコンが表示されます。
この状態でタスクトレイアイコンを右クリックすると、スライダーダイアログが開き、同じようにガンマ調整を行うことができます。
(他のウィンドウ等がアクティブになると自動的に閉じます)
ウィンドウが邪魔に感じるような場合は、この状態で使うと良いかもしれません。
ただしこの状態でソフトを終了することはできないので、いったんウィンドウを表示してから「OK]か「キャンセル」ボタンで終了してください。
ウィンドウはタスクトレイアイコンを左クリックすると表示され、タスクトレイアイコンは消えます。
起動するとディスプレイのガンマ値を変更してすぐに終了します。
パラメータを指定して実行するには、DOSプロンプト画面から手打ちで実行する方法とショートカットを使う方法があります。
メインウィンドウ上のショートカット作成ボタンを利用すると、簡単にショートカットを作成することができるのでお勧めです。
実行パラメータは次のような形式です。
例)
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当ソフトはフリーウェアです。利用する際の制限はありませんので、自由に使用する事ができます。転載・配布も自由ですが、その際はオリジナルのファイル構成のまま、各ファイルに手を加えずに行ってください。また転載の場合は、事後でも構いませんので作者まで一報ください。
なお、書籍・雑誌等への掲載、商用目的の配布の場合は、事前にご連絡くださるようお願いします。
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このソフトを使用しての感想・要望・バグ報告等がありましたら、下記アドレス宛に電子メールにてご連絡ください。もしくは、インターネット上の作者のホームページ内に開設している掲示板に書き込んでいただいても構いません。
また、このソフトの最新版も同ホームページから入手することができます。
作 者: MARiN(佐藤 雅弘) Home Page URL: http://ma2ten.catsyawn.net E-mail address: ma2ten@104.net
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